時事速報

【銚子市唐子町市道】高齢男性がはねられた場所はどこ?横断歩道信号無しを横断した理由も考察!

2022年2月22日の夕刻、千葉県銚子市唐子町を走る市道で、自称会社員を名のる42歳の男が運転する軽乗用車に、70代の高齢男性がはねられて重体となっています。事故現場は信号機も横断歩道も無く、そこを横断中に起こった事故です。

  • 事故現場はいったいどんな状況の市道なのか?
  • 場所はどこなのか?
  • なぜ高齢男性はその場所を横断していたのか?

多くの疑問が残ります。この点を調査・考察してみましたのでよろしければ御覧ください。

(2022年2月22日)銚子市唐子町の市道で高齢男性がはねられた場所はどこ?加害者も被害者も気になる!

事故のあった時刻は22日の午後5時50分頃とのことで、平日で車を運転する人にとっても慌ただしい時間帯でした。

 同署によると、現場に横断歩道や信号はなかった。男性は70代くらいで道路を横断中だったとみられる。男は容疑を認めている。

出展:歩行中の高齢男性、軽乗用車にはねられ重体 銚子署(千葉日報オンライン) – Yahoo!ニュース

 

加害者となった男性は自称会社員の42歳とのことで働き盛りであったでしょうか。横断歩道も信号もない市道を横断中の高齢男性に自らが運転する軽乗用車をあて、被害者は重体・意識不明の状況となってしまいました。

この事故で最も気になるのは、事故の遭った「銚子市唐津町の市道」の事故現場の場所がどこであったかということ。

自動車が走行する市道でありながら、高齢男性が横断した場所には横断歩道も信号も無く、運転手にとっても油断しがちな場所であったかと。人一人の命にかかわる問題ではありますが、年齢的に忙しかったであろう42歳の加害者男性に対して、70歳の高齢男性はなぜ?夕刻に危険が想定される市道を横断していたのか?

結果としては、加害者男性も被害者の男性も共に「不幸」に見舞われてしまった感じのする交通事故ではないかと思いました。被害者男性の一日も早い回復をお祈りするところですが、こういった事態がなぜ起きてしまったのかについて、調査・考察して参ります。

(2022年2月22日)銚子市唐子町の市道で高齢男性がはねられた場所はどこ?横断歩道信号無しを横断した理由も考察!

横断歩道も信号も無い市道。そこで起こった高齢男性がはねられるという事故があった場所を地図で示します。

上記の地図は「+と-」印のクリックで拡大縮小が可能なので、詳細をご覧いただけます。

唐子町内を走る市道は、124号線と125号線と356号線。この市道のいずれかで事故が発生したようです。

上記の空撮の映像を拡大してみると、124号・125号と続く道は調子大橋に続く幹道で、横断歩道以外は、そう簡単に人が横断するようなところではありません。すると、356号線(利根水郷ライン)どこかと想定されますが、夕刻には「車が飛ばす道」と見受けます。

このような所をなぜ?夕刻の5時50分に横断していたのでしょう?

横断して車にぶつかった原因として、被害者は、耳が遠く視力も弱かった、あるいは飲酒していたなどの可能性も考えられますが、高齢であったことから、認知症による徘徊中の出来事?という可能性も高いのではないでしょうか。

筆者がこの交通事故をヤフーニュースで知った時は、人もまばらな千葉県の地方都市の市道かと思いましたが、当該地域には、信号機も要所・要所にきちんと設置されており、元々主要な道路として利用されているもようです。

以下、今回の事故で疑問に思った点と判明した部分をまとめました。

  • 事故現場の市道は直線で、見通しは良い(日中)。
  • 事故現場付近での街灯設置は不明。
  • 事故現場に防犯カメラの設置は不明だが、離れた個所のカメラで追跡は可能か。
  • 最寄り駅はJR銚子駅で、距離は1.5キロ位。
  • 事故現場の人通りはそう多くはなさそう。
  • 事故現場の周辺に住宅街や商店はあるが規模は小さい。
  • 事故現場は被害者の住居の近くの可能性がありそう。

ところで、加害者となった42歳の自称会社員の男性が事故を起こしてしまった理由について考えました。

事故のあった当該市道は、不注意であったとはいえ、おそらく多くの人がスピードを上げるところであったかと。そして、日の暮れた、信号も横断歩道も無い道に現れた高齢者男性をはねてしまいました。いつもの道での油断・不注意が、思わぬ事故に繋がるということを身をもって教えてくれたのかと。安全運転はやはり、不断の努力の賜物であることを自覚したいと思いました。

被害者のその後の容態はどうなのでしょう?被害者は搬送時に重体であったとのことで、その後の安否が心配です。

高齢者の交通事故が多発!加害者・被害者共に高齢化で行政の対応は?

いうまでも無く、高齢者の交通事故が多発する昨今です。さらに、交通事故の多くで、その被害者も加害者も共に高齢化しています。少子高齢化による高齢者の増加は否定できません。高齢者の多くは若年の人に比べて、心身のコンディションも良くはありません。

 八街市八街にの市道で3日午後6時15分ごろ、70代の男性が軽乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。佐倉署は、軽乗用車の無職女性(30)=同市=から事情を聴くなどして、男性の身元と詳しい事故原因を調べている。

出展:70代の男性、軽乗用車にはねられ死亡 八街(千葉日報オンライン) – Yahoo!ニュース

23日午後、横浜市港北区でダンプカーが横断歩道のない道路を横断していた自転車をはねる事故があり、自転車に乗っていた74歳の男性が死亡しました。

出展:ダンプカーが自転車はねる事故 74歳男性が死亡 横浜市港北区(tvkニュース(テレビ神奈川)) – Yahoo!ニュース

23日午後2時20分ごろ、横浜市港北区大倉山7丁目の市道で、自転車に乗っていた同区大倉山5丁目、無職の男性(74)が中型トラックにはねられ、間もなく死亡した。

出展:中型トラックにはねられ、自転車の男性死亡 横浜・港北区(カナロコ by 神奈川新聞) – Yahoo!ニュース

 

なかなか減少しない、交通事故ですが、事故にかかわる人の高齢化を見た時、行政がなんらかの手を打つべきかとも思います。地方選挙の演説の多くに、少子高齢化対策が掲げられる昨今ですが、課題のまま繰り越される実情も多いと言われます。

行政ももちろんそうですが、高齢者を可能な限り孤独にしない、周囲が手を差し伸べる、といった「共助」の精神が求められるのではないでしょうか。

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