千葉県館山市平砂浦海岸で座礁したのはマッコウクジラ？深海捕食と地震との関係が気になる！

7月30日、カムチャツカ半島東方沖の大規模地震を受け、太平洋沿岸に津波警報の情報が絶え間なく報道される中、千葉県館山市平砂浦海岸で、マッコウクジラとみられるクジラ４頭が打ち上げられているのが見つかりました。

ヤフーニュースによると、今回の地震や津波とは因果関係なし。ということなんですが、では、別の地震や津波との関係は？

マッコウクジラの持つ深海捕食の能力が気になり、深掘りしてみました。

注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

【千葉県館山市平砂浦海岸】体長１０メートルほどのクジラ４頭が打ち上げられた？マッコウクジラと地震との関係が気になる！

7月29日午後6時半頃、千葉県館山市平砂浦海岸で、マッコウクジラとみられる体長１０メートルほどのクジラ４頭が打ち上げられているのが見つかりました。

このニュースを知ったのは以下の記事です。

海岸にクジラ４頭、打ち上げられる…千葉・館山
（2025年7月30日公開）
千葉県館山市の「平砂浦海岸」に体長１０メートルほどのクジラ４頭が打ち上げられた。

引用先：海岸にクジラ４頭、打ち上げられる…千葉・館山 : 読売新聞

折しも、7月30日にロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする大規模地震で津波警報が出ていた最中、地震との関係が揶揄（やゆ）されることに。しかしーー▼

これまでの研究では「地震と集団座礁の相関関係は見いだせない」と結論づけられている。

引用先：毎日新聞-Yahoo!ニュース

地震とは関係無いとされていましたが、今回の津波警報の震源とは別の地震との関係はどうなんでしょう？気になったので調査してみました。

その他の津波警報に関する詳細は以下の関連記事をご覧下さい。

千葉でクジラ4頭が座礁　29日に　研究では「地震と相関関係なし」 | 毎日新聞 https://t.co/i9fnjv3Rtf

— 毎日新聞千葉支局 (@mainichi_chiba) July 30, 2025

座礁していたクジラ４頭が見つかったのは、千葉県館山市の平砂浦海岸です。

※ 地図上の「＋－の記号」をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。

千葉県館山市平砂浦海岸https://t.co/GoHSJ736mn

— 朝だ～！ (@yamakawagogo) July 30, 2025

見つかったクジラ４頭についてはーー▼

県立中央博物館（千葉市中央区）の宮川尚子さんによると、４頭はマッコウクジラとみられる。県内でクジラが打ち上げられることは年間２０件近くあるが、複数頭が確認されるのは珍しいという。

引用先：読売新聞

そして、このマッコウクジラの座礁（打ち上げ）現象は、「ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする大規模地震」とは関係ない、とされています。つまりーー▼

ということなんで、ロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波で打ち上げられたものではないと結論されています。しかし、これとは関係なく、今後の別の地震や津波との関係が気になり心配です。その理由はーー。

千葉の館山にマッコウクジラが群れで打ち上げられてる……

やっぱりクジラは海流とかに異常があると本能的に浅い岸側に回避行動をしちゃうのかもねぇ……

#津波警報 pic.twitter.com/tlKMNCrL4e

— なーなな (@NA_NANA0501) July 30, 2025

千葉県館山市平砂浦海岸で座礁したのが「マッコウクジラ」とみられる、というのが気になっています。

マッコウクジラはどこまで深海に潜れる？

マッコウクジラは世界で最も深くまで潜水できる哺乳類で、2時間以上にわたり、3000m以上の深さまで潜水可能です。

3000m以上の深さまで潜水可能なマッコウクジラなので、海中の変化を最も受けやすいクジラ・・と言えるのではないでしょうか。

そこで、改めて、「マッコウクジラの集団座礁の原因には何が考えられるか？」という問いを「Grok」にしてみたんですが、その原因には様々な要因が絡み合う、との回答でした・・

地球温暖化の影響も無視は出来ませんね・・。とは言え、太平洋沿岸で大地震の可能性が叫ばれる昨今、今回7月30日の津波警報と被るような「クジラ座礁」という出来事。

大地震との、なんらかの因果関係を心配してしまうのは筆者ばかりでしょうか・・。

今回、「千葉県館山市の海岸で座礁したのはマッコウクジラ？」というテーマの記事をご紹介しました。

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