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【熊本ヴォルターズ】西井辰朗社長が辞任！一転謝罪の理由は？次期社長が誰かも気になる！

 

企業や官公庁の偉い方々が、深々と頭を下げて謝罪するシーンをテレビでは良く見ます。謝罪会見ですね。謝罪の折り、謝罪した人物達に何のお咎めも無く、ただ「頭を下げる」だけということもあれば、役職の辞任や報酬の削減ということもあります。

こういったシーンを目にすると、謝罪内容に則した責任の取り方って何なのか？ということを考えてしまいます。筆者流に言わせてもらえれば、「後始末」をしてから辞任しろ！ということなのですが、そんな考えを打ち破られる事件がありました。

プロバスケットチームの選手へのパワハラと故障者リストの不正運用で、チームと社長に、制裁金が課された事件です。結局、社長は謝罪して辞任に至るのですが、この社長の場合、役職に就けておくと何をしでかすか分からないという人物でした。その件についてまとめています。宜しければ御覧下さい。

【熊本ヴォルターズ】西井辰朗社長が辞任！一転して謝罪した理由が気になる！

　バスケットボールBリーグ2部（B2）熊本ヴォルターズの運営会社「熊本バスケットボール」は13日、熊本市西区の県立総合体育館で記者会見を開いた。選手へのパワーハラスメントと故障者リストの不正運用をめぐり、リーグに制裁金を科された西井辰朗社長（41）は同日付で、全ての役職を辞任すると表明した。

出展：熊本ヴォルターズ社長が辞任表明　パワハラ問題で（熊本日日新聞） – Yahoo!ニュース

 

選手へのパワーハラスメントと故障者リストの不正運用をめぐり、Ｂリーグから、西井辰朗社長と「熊本ヴォルターズ」のそれぞれに制裁金が課された事件。その後、西井社長は、指摘された問題行為について「否定」していました。

熊本ヴォルターズの西井　辰朗　社長がパワーハラスメントと故障者リスト制度の不正運用を行っていた問題の続報です。Ｂリーグは１２日午後、オンラインで会見を行い、西井社長が問題の行為を否認していると明らかにしました。

出展：Ｂリーグが会見「熊本ヴォルターズの西井辰朗社長は問題行為を否認」【熊本】（TKUテレビ熊本） – Yahoo!ニュース

 

裏付け調査からも、西井社長の主張には「ほころび」があるにもかかわらず、全く罪を認めない態度だったのです。それが一転、謝罪をして、辞任に至るとは？いったいどういった事情があったのでしょう？

また、西井社長は、すべての役職を辞任ということです。それでは、次の社長は誰になるのでしょうか？いろいろと気になります。

【熊本ヴォルターズ】西井辰朗社長が辞任！一転謝罪の理由は？次期社長が誰かも気になる！

画像右端の人物が西井社長ですが、すっかり頭を丸めています。これが謝罪の意を表すということなのでしょうか。

チーム及び西井社長に制裁金が課された直後の「西井社長」は、非常にふてぶてしい態度で容疑（問題行動）を否定しています。それが、頭を刈り上げて（丸めて）謝罪会見に臨む程になったのには、背景に何があったのでしょうか？

　バスケットボールBリーグは12日、B2の熊本ヴォルターズの運営会社「熊本バスケットボール」と同社の西井辰朗社長に制裁金などの処分を科したことに関し、島田慎二チェアマンがオンライン会見した。交付済みのB1昇格に必要なライセンスについて、「人事体制、組織運営、財務基準が（リーグ基準に）抵触する場合は、取り消しもある」との厳しい姿勢を示した。

出展：B1ライセンス取り消しも　熊本ヴォルターズのパワハラ問題　Bリーグチェアマン会見｜熊本日日新聞社

 

西井社長がどう否定しようが、チームと社長個人への制裁金決定は、証拠からして明らかな事実を認めた上でのことです。その上で、【交付済みのB1昇格に必要なライセンスについて、「人事体制、組織運営、財務基準が（リーグ基準に）抵触する場合は、取り消しもある」】、つまり、『B1ライセンス取り消し』の可能性を指摘しています。

「Ｂ１ライセンス」。その取得に、選手とチーム関係者が、どれほどの労苦を重ねて来たか。それが、西井社長の心無い行為によって無に帰してしまう可能性があるとは、何という悲劇でしょう。

Ｂ１ライセンス取り消しの危機に対し、上役も部下もありません！「西井社長」に対して、「ふざけるな！」の一大合唱になったのではないでしょうか・・。それでなくとも、何かと問題行動のあった西井社長は、昨年、「ＧＭ」の職を退任しています。

この段階では、「Ｂ１ライセンス取り消し」の話は上がっていませんが、チーム関係者としても、なんらかの危機を感じての「退任劇」であったかと。そして、遂には、このようなチーム存続にもかかわる事態となり、先輩役員からも、かなりの叱責があったものと思われます。

関連記事はこちら⇒ 【熊本ヴォルターズ】故障者リスト登録強制の理由は？特定選手の名前や西井社長の顔画像・年齢が気になる！

ところで、西井社長退任の後の「次期社長」は誰が着任するのでしょうか？

代表権を持つ住永栄一郎会長はクラブ会計年度が終了する6月末で、全ての職を退任する。

出展：熊本ヴォルターズ社長が辞任表明　パワハラ問題で（熊本日日新聞） – Yahoo!ニュース

住永会長も「全ての職を退任」とのこと。永年、西井氏と役員を共にした仲の人物の退任は大きなことかと思います。西井氏の傲慢の陰に、住永氏の存在もあったか？これで、すっかり、しがらみの解けた「熊本ヴォルターズ」。きっと、まともな「社長」が任命になるかと思います。

【熊本ヴォルターズ】西井辰朗社長が辞任！一転謝罪の理由は？表沙汰にならないと反省無し！

過去に、エステサロンにおけるパワハラと長時間労働が話題になりました。数社あったかと。お前たちの生殺与奪の権力は「オレが握っている！」といった態度での経営者たちでした。それが一転、表沙汰になって、社会的制裁を受けるようになると、まるで嘘のように一転して「しおらしく謝罪」ということになっています。

こういう人間は、今後とも、隙あらば「権力の悪用」を繰り返すのではないか？なので、今回の事件の西井社長からは、すべての役職が解職となったのかと思います・・。そして、「退職」にだけはなりたくなかったので、頭を丸めたのではないでしょうか・・。

【まとめとご案内】熊本ヴォルターズ：西井辰朗社長が辞任！一転謝罪の理由は？

故障者リストの登録強制と違反申請をめぐって、西井社長が辞任した問題についてまとめてみました。結果論になりますが、西井氏在任中、表にならないどれだけの被害者が居たことか・・。権力を握る者の資質について考えさせられました。

以下にご紹介する記事は、最近の出来事などに関するものです。