時事速報

【熊本ヴォルターズ】故障者リスト登録強制の理由は?特定選手の名前や西井社長の顔画像・年齢が気になる!

知人に職場のいじめでうつ病になり退社。その後、精神的にも肉体的にも悪化していき、ホームヘルパーが最後に訪問した日の2日後に、心停止の遺体で発見されるということがありました。だいぶ昔の話ですが、忘れられません・・。

居場所の喪失と心のありかた次第で、いくらでも「身体は壊されていく」ということを実感した出来事でした。なので、いじめやパワハラは許せません。

そんなパワハラが、Bリーグの「熊本ヴォルターズ」というチームで発覚し、制裁が課されました。なんと、チームの社長自らが、怪我もしていない選手に「故障者リスト」への登録を強制し、これを申請!選手は出場資格を奪われました。いったいなぜ?こんなことが起きたのか?調査してみましたので、宜しければ御覧下さい。

【熊本ヴォルターズ】故障者リスト登録強制の理由は?Bリーグでパワハラが気になる!

組織があるところ、大なり小なりパワハラが存在します。セクハラ・モラハラ・アカハラ等々、優位な立場の者が弱者に対して行う卑劣な「いじめ」にほかなりません。

Bリーグによりますと、2020年11月、ヴォルターズの西井社長が特定の選手に対し、けがをしていないのにも関わらず、「故障者リスト」に登録申請したということです。

出展:【新着】熊本ヴォルターズ規約違反で制裁金 故障者リスト巡るルール違反とパワハラ(RKK熊本放送) – Yahoo!ニュース

 

ヴォルターズの西井社長とは、事件当時、九州のプロバスケットチーム「熊本ヴォルターズ」の取締役社長及びGMを兼任していた人物です。事件は一昨年に発生していて、調査と確認に時間がかかったのでしょうか、公表までに1年半経過しています。

当該選手が、けがをしていないのにも関わらず、「故障者リスト」に登録を強制し、その登録を申請したというもの。結局、Bリーグから、チームに250万円と、西井社長に150万の制裁金などを課すことが決まりました。

選手にとっては、せっかくの出場機会を失うという酷い話ですが、時間はかかりましたが、泣き寝入りのままにならず、良かったのかと・・。しかし、どうしてこのような事態になってしまったのでしょう。

【熊本ヴォルターズ】故障者リスト登録強制の理由は?特定選手の名前や西井社長の顔画像・年齢が気になる!

かつて、『コンフィデンスマンJP傑作選 スポーツ編』で、小池徹平演じるバスケチームのオーナーがやりたい放題であったのを思い出しました。

けがをしていない選手を「故障者リスト」に登録させて申請。規約違反で処罰。こんな規約違反を犯してしまった理由や原因は何だったのでしょう。

今回の件について、熊本ヴォルターズのHPに「規約違反による制裁決定のご報告」として以下のようにありました。

1. 西井辰朗氏(取締役社長、当時 GM兼任)が、選手Aに対し、同選手が怪我をしていないにも関わらず、2020 年 11月上旬ころおよび同月13日、同選手をインジュアリーリストに登録することに同意することを事実上強制した事実

出展:規約違反による制裁決定のご報告 | 熊本ヴォルターズ

 

選手Aとあることから、特定の選手とは1名だったもようですが・・。西井社長は特定のその選手が気に入らなかったのでしょうか?

見たところ、西井社長のお歳は30代後半から40代前半?でしょうか。あくまでも個人の感想ですが、立場を使って強引なやり方をしそうな・・そんな感じがしますがいかがでしょう。もし、そうであった場合の人物像は、自分の思い通りにならないものは全て否定するといった面があるかと。今回パワハラを受けた選手Aは、遠慮せずに物を言う人物で「生意気だ!試合出られなくしてやる!」ということだったのでしょうか・・。

パワハラ事件は明るみになり、制裁も加えられたわけですが、特定の「選手A」は今後、同チームで伸び伸びとプレーを続けられるのでしょうか?西井社長はGMからははずされていますが、未だ社長という最高権力者です・・。

なんと、昨年の6月30日に、西井社長はGM引退を表明していました。「GM職務であるチーム運営、編成の役割については、当面の間はドナルド・ベックHC、徳永AGMが担い、チームを始動させていく」とのこと。

やはり、今回公表されたパワハラ騒動の動き中でのことと思われますが・・。ここまで公けであれば、「選手A」さんも心機一転して頑張り、ファンにお顔や写真を晴れ晴れと見せられるのでは?もうチームを辞めていたらごめんなさい。

その後、西井社長が謝罪の上で辞任するという事態となりました。

【熊本ヴォルターズ】西井辰朗社長が辞任!一転謝罪の理由は?次期社長が誰かも気になる!

【熊本ヴォルターズ】故障者リスト登録強制の理由は?規約違反の内容を詳しく確認!

元、西井辰朗社長の下で選手として戦っていた方の発言・・。こういった発言が出ること自体、規約違反での制裁金が課される日は必然であったのでしょうか。

熊本ヴォルターズというチームについては以下のホームページから確認出来ます。チームの強い弱いはともかく、多くのスポンサーを抱え、地域に少年チームにと活躍されているようです。

熊本ヴォルターズ

Bリーグが、チームに250万円、西井社長に150万の制裁金などを課すことを決めた詳細な理由を簡潔にまとめると以下のとおりです。

  1. 西井辰朗社長が、怪我をしていない選手Aに対し、故障者リスト登録を強制した。
  2. 西井辰朗社長が、その故障者リストを登録申請した。
  3. 上記①の西井氏の行為がパワーハラスメントに該当する。
  4. 上記②の西井氏による登録申請が、申請のルールに違反する。
  5. 西井氏によるパワーハラスメントと申請ルール違反について「熊本ヴォルターズ」に監督責任が認められる。

上記について、該当する規約名と処罰の詳細が以下にて公表されています。いざ、発覚すれば、ファンあってのチームなので公表は早いですね。

詳細はこちら⇒ 規約違反による制裁決定のご報告 | 熊本ヴォルターズ

【まとめとご案内】「熊本ヴォルターズ」故障者リスト登録強制の理由は?

バスケットボールチーム(Bリーグ)の熊本ヴォルターズにおける選手へのパワハラと、その発覚及び制裁金が課された件についてまとめてみました。

以下にご案内しているのは、最近の事件に関する記事となります。