時事速報

【金正恩】時系列の画像(写真)はある?耳の形を比較した違いや影武者疑惑も調査!

9月9日未明、北朝鮮は建国73年の記念日を迎え、首都平壌の金日成広場で民兵組織「労農赤衛軍」などによる軍事パレードが行われました。

そしてこの式典に、あの「金正恩朝鮮労働党総書記」が「2か月ぶり」にその姿を見せました。

ところが、その激ヤセぶりが尋常ではなく、話題になっています。そしてこれを機に、再びの影武者伝説が復活。というのも、あまりの激ヤセぶりにもかかわらず、実に「血色の良い」健康的な出で立ちであり、やはり「別人」では、という疑惑が浮上したからに他なりません。

そこでこれを機に、時系列の画像(写真)などを用い、耳の形を比較してみるなどして「影武者疑惑」について調査してみました。よろしければ御覧ください。

【金正恩】時系列の画像(写真)はある?激ヤセしたのは影武者なのか?

今年1月に朝鮮労働党大会に出席した時の金正恩氏。

ヤフーニュースで【衝撃…激ヤセ姿の北朝鮮・金正恩総書記 やっぱり別人か「はっきり違う」あそこの形】という記事が報道されました。

要するに、以前と全然別人のように激ヤセした金正恩(キム ジュンウン)氏の姿が披露されたのです。正直、面影は似ているものの別人といった風情にビックリしました。複数の時系列写真を比較しなくとも、明らかに違うことは明白かと思いました。

金正恩氏については、身長は170センチほどで、体重は140キロほどとされ、糖尿病や高血圧といった成人病など、複数の基礎疾患がある上、重度の飲酒・喫煙癖があり、体質改善のために静養している・・といった情報が過去にもいくつかありました。

好き放題に飲み食いしている様がいやがうえにも感じられていたところですが、最近では新型コロナワクチンの副反応で静養といった情報もありましたが、これ程に激ヤセしておきながら、なんという血色の良さでしょうか?こんな事ってあるのでしょうか?

激ヤセぶりと血色の良さから、過去何度も言われている「影武者」説がまた浮上しているようです。


 北朝鮮事情通は「若き後継者として出てきたばかりの映像、貫禄が出た時の映像、最近の映像、耳の形や歯並びを比べるとそれぞれ違う人物ではと疑わざるを得ない。しかも、幼少時の写真とは、はっきり耳の形が違う」と言う。

出展:衝撃…激ヤセ姿の北朝鮮・金正恩総書記 やっぱり別人か「はっきり違う」あそこの形(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

 

ウソか誠か確証は無いようですが、これを機に影武者説について調査してみることにしました。

【金正恩】時系列の画像(写真)はある?耳の形を比較した違いや影武者疑惑も調査!

幼少期の金正恩氏。とてもこの少年があのように太々しい出で立ちになろうとは予想さえしなかったでしょう。

先の引用記事で、「北朝鮮事情通」を名のる人物が、「しかも、幼少時の写真とは、はっきり耳の形が違う」と言っています。しかし、幼少期と現在では耳の大きさが違いますので最近の画像で耳の形の違いを比較してみることにしました。

以下が、今の「耳の形」がわかる写真(画像)です。

以下が、太っていた時の「耳の形」がわかる写真(画像)です。

同じ「左耳」について、細部まで比較してみると、明らかに違うように感じますがいかがでしょうか。

影武者伝説?の発端はいつ命を狙われてもおかしくない状況にある金政権のトップとして十分にありうるということから実しやかに語られるようになっています。実際のところ、金政権は、政権獲得と維持のためには平気で親族に手をかけてここまでのし上がってきています。それはまるで、かの織田信長が「病の見舞いに来させた弟」を刃で手にかけるがごとくであり、残酷極まりないものでした・・。

そんなことから、正恩氏は「表舞台に登場する前に交通事故で死亡していた」と伝えられ、デビュー時には既に「影武者だった」のではといった風評さえも流れたものです。

しかし、デビュー当初から影武者だった?は無しにしても、本当に影武者であれば「陰の権力者」が存在するはずです。それは誰か?

ある時期から、強面美人女子・「金正恩氏の妹」の「金与正(キム ヨジョン)」氏が、党中央委員会宣伝扇動部副部長という立場で、全権を奮うような働きをし出しています。もしかすると、金与正氏が実際の権力者なのかも知れません。

それにしても、金正恩にかかわる情報については、あきらかな情報操作も多々あり、北朝鮮の事情通をしても真実がわかっていないような印象を受けます。

いずれにしても、民衆の幸福を第一にはしていない・・ということは判ります。

金正恩政権下の軍事力と経済力の実情

北朝鮮の軍隊から栄養失調の隊員が多数出ていると言います。これに対応するため、金正恩氏は彼らに栄養を与えるための「療養所」の建設と食料の補給を軍の幹部に命令したと言います。

ところが、命令だけして、資金の供与はなく、軍幹部の懐に依存した形とのこと。軍幹部の家庭では、妻や子供が密かに自分たちのための菜園を作っているそうですが、そこからの拠出を余儀なくされているといいます。

コロナ禍にあって、北朝鮮の経済はますます疲弊し、そのしわ寄せが末端人民に背負わされている実情、というのは間違い無いようです。

はっきり言って、コロナ禍以前の北朝鮮は、その経済力のかなりの部分を「人類にとって違法な薬物」の売買によって賄っていました。しかし、動きの取れない今、それは叶いません・・。

かたやアフガニスタンを掌中にした「タリバン」や「イスラム国」の場合、移動に自由度があり、「人類にとって違法な薬物」の売買から莫大な利益を得ています。

金正恩氏の激ヤセは、影武者云々は別にして「北朝鮮の窮状」を象徴するように感じられてなりません。できれば、血色の良い痩せた金正恩氏が、自由主義国家のトップであれば良いのですが。

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