盗難傷害遺棄殺害

【西川口ハワイアンバーLapule事件】元橋純也が真犯人?島田一治との関係が気になる!

2016年3月、六代目山口組傘下組織組員の島田一治氏に対し、埼玉県川口市内の飲食店で従業員男性に暴行を加えて殺害したとして、2022年12月20日付けで、懲役20年の刑が言い渡されましたが、犯行現場には複数の人間が居て、犯行のもようが動画に残っていたことがわかりました。

ヤフーニュースによると、この暴行殺害事件は、犯行現場の飲食店「ハワイアンバー Lapule」の経営者の男性と共謀して行われ、その経営者とは、「元橋純也氏」で、彼も逮捕され、2021年10月28日に留置所内で自殺しています。

犯行現場に居た複数の人物とは「元橋純也氏の舎弟」で、当時、島田一治氏は、暴力団には加入していなかったそうです。

元橋純也氏の死亡や時効などで、結局、被告人の島田一治氏にのみ、懲役20年の刑が言い渡されました。

しかし、島田一治氏の供述で明かされた内容から、元橋純也氏の手口が語られる中、島田一治氏のみが被告人となっている現実に大いなる疑問が・・。

改めて、元橋純也氏がどんな人物で、犯行当時の手口がどんなものだったかなどについて調査してみました。

最後までご覧いただけると嬉しいです。

【西川口ハワイアンバーLapule事件】元橋純也氏が真犯人では?島田一治氏の供述内容が気になる!

飲食店「ハワイアンバーLapule」で起きた従業員殺害事件について、続報を加味してまとめてみます。

 2016年3月、埼玉県川口市内の飲食店で従業員男性=当時(24)=に暴行を加えて殺害したとして、殺人の罪に問われた上尾市柏座、指定暴力団六代目山口組傘下組織組員で無職島田一治被告(55)の裁判員裁判の判決公判が20日、さいたま地裁(中桐圭一裁判長)で開かれ、中桐裁判長は、検察側の求刑通り懲役20年を言い渡した。

埼玉新聞

 

2016年3月の従業員男性殺害事件の犯人・暴力団組員の島田一治被告に対し、懲役20年の刑が言い渡されたわけですが、この事件には共犯者がいました。

共犯者は、なんと、事件現場となった飲食店「ハワイアンバー Lapule」の経営者の男性で、氏名は「元橋純也氏」した。

元橋純也氏は、島田被告と共謀して、2016年3月18日ごろ、川口市西川口1丁目の飲食店「ハワイアンバー Lapule」内で同店従業員男性に殴る蹴るなどの暴行を加えた上、従業員男性の首を絞めたり踏みつけたりして殺害し、遺体を解体して焼却した、とされています。

その後、元橋純也氏は2021年10月に、被害者男性に対する傷害容疑で逮捕されましたが、同月28日に留置所内で自殺するに至っています。

ここまでの事件内容や元橋純也氏に対するコメントなど、以下の関連記事をご覧下さい。

関連記事:ハワイアンバーLapule経営者の名前と顔画像は?従業員殺害理由や島田一治との関係に迫る!

この事件の続報では、被告の島田一治氏と元橋純也氏との共謀とされている犯行現場に複数の人物が居て、犯行のもようが動画に撮られていたことが明らかになりました。

結局、犯行現場に集う事になった人物とはーー

  • 元橋純也氏
  • 元橋淳也氏の交際相手
  • 元橋淳也氏の3人の舎弟(A氏、B氏、C氏)
  • 運転手。
  • 島田被告との共通の知人が1人。

これらの人物が被害者男性への暴行と現場の撮影に関与し、凄惨な暴行と殺害が行われました・・。

判決当時、暴力団組員とされる島田一治氏に対し、組員でもない元橋純也氏に舎弟が3人いたとはどういうことでしょうか。

すると、島田一治氏と元橋純也氏とはどんな関係だったんでしょうか?

島田一治氏の供述内容と共に調査・確認したいと思います。

【西川口ハワイアンバーLapule事件】元橋純也氏が真犯人?島田一治氏の供述内容が凄い!

川口市西川口1丁目の飲食店「ハワイアンバー Lapule」の店内で、従業員男性の伊藤竜成さん(当時24歳)が暴行の末殺害され、跡形も無く処分された事件。

判決が言い渡された裁判所での被告・島田一治氏の供述によると、その犯行手口は以下のようなものでした・・。

暴行の始まりは、伊藤さんが島田被告の娘と交際していた際に作ってもらったスマホを、別れた後もずっと使用し続け、料金を払っていない件と店の客の金を盗んだ疑惑がある、という件で、伊藤さんを問い詰めるところから始まったといいます。

その時犯行現場に居たのは、その後の出入りが不明ですが以下のメンバーとされていて、何者かが、犯行の様子をおもしろおかしく撮影していた動画が残っているといいます。

  • 元橋純也氏
  • 元橋淳也氏の交際相手
  • 元橋淳也氏の3人の舎弟(A氏、B氏、C氏)
  • 運転手。
  • 島田被告との共通の知人が1人。

 

【犯行手口と経緯】

  1. 島田被告は元橋に電話で呼び出され店に行った。
  2. 島田被告、伊藤さんを問いただしながらトイレに連行しまず殴る。
  3. 元橋も加わり暴行が始まる。
  4. 「やめてください」と懇願する伊藤さんに対し、その陰茎を島田被告がライターであぶり、次に頭からアルコールをかけ、元橋がそこに火をつけ頭部を炎上させる。
  5. のたうち回る伊藤さんの頭部を元橋が踏みつけ、剃刀を持った島田被告が、陰茎付近にそれを当てたり、頭部に叩きつける形で髪や眉を剃っていく。
  6. スプレーを陰茎付近に噴射させながらライターに着火し、炎を勢いよく当てる。
  7. 許しを請う伊藤さんに対し、元橋は自慰行為を要求する。
  8. 動画には頭が炎上し「熱い熱い!」と叫ぶ伊藤さんの声や、店内にいた者たちの「おぉ~」という歓声、「ファイヤーファイヤー」と囃し立てる声なども記録されていた。
  9. 島田被告だけでなく「Lapule」の経営者だった元橋も積極的に暴行を加えている。
  10. 伊藤さんへの暴行は明け方まで断続的に続いた。
  11. 島田被告は一旦、伊藤さんをトイレに縛りつけ睡眠薬を飲ませたのち、皆で伊藤さんをどうするかを話し合い、最終的に殺害することが決まる。

以上が、犯行の経緯の概要ですが、個々の手口の前後には細かい経緯も・・。

結局、被害者の男性は、身体を冷凍庫に保管された上、ミンチ状態にされ、焼却されています。

被告として判決を受けた島田氏のその他の供述で気になる点を抜粋するとーーー

元橋の彼女が被害者に色々文句言っていた。『女をおもちゃにした』とか『体目的で女を騙して暴力を振るう』とか『お前は女の敵だ』とか、興奮した様子で
・・・・・
店にいた“元橋との共通の知人”については「事件の時に動画を撮っていて、それを見て自分も撮り始めた」、元橋の運転手については「正直あまり印象残ってない」という。
・・・・・
 「誰かは言えないが、そいつがどこかからロープを持ってきて被害者を縛った。その人間は私ではないが、ここでは言えない」
・・・・・
被告は元橋が覚醒剤を使用したことで様子が変わったと感じていた。
・・・・・
そのうちの1人であるCは、元橋と一緒に覚醒剤を使っていたりしました。営利販売も
・・・・・
当時被告は暴力団に所属しておらず、仕事が早朝から始まる予定だった。一旦店を出て会社の人間に連絡し、朝からの仕事内容を指示したのち、店に戻ると「被害者はもう、裸にされて立たされていた」という。

元橋氏の彼女という女性も含め、被害者への暴行・殺害に複数の人間が積極的にかかわっていた現場の様子が感じられます・・。

あくまでも、この供述のとおりだったとした場合ですが・・。

反社集団との関りの有無に関係なく、元橋純也氏こそが犯行の主犯であるとしか思えません。舎弟がいて命令し、薬物を使用していたばかりか販売にまで手を染めていたようです。

そして当時、被告人の島田氏は、組織に加入していなかったとのこと・・。

元橋純也氏の自殺と、その他の人物については、容疑が時効であるとのことで、結局、島田一治氏一人が、懲役20年の判決を受けるに至っています。

法的な問題はさておき、現場に居た複数の人物たちの不起訴・無罪というのが、どうしても納得できませんがいかがでしょう?

【西川口ハワイアンバーLapule事件】元橋純也氏が真犯人?前科があり自分では手を下さない人物!

川口市西川口1丁目の飲食店「ハワイアンバー Lapule」の店内での従業員男性暴行殺害事件では、容疑者だった一人、元橋純也氏が獄中で自殺したため、結局、島田一治氏一人が、懲役20年の判決を受けるに至っています。

しかし、亡くなっている人物とはいえ、元橋純也氏の影響力は非常に大きかったものと思われてなりません。

以下の事件は、2017年5月に起きた強盗傷害事件のニュースです。この事件では、元橋純也氏が犯行の指示役として、実行犯たちに、相当の睨みをきかせていたもようです。

宇都宮強盗公判 「結局は使い走りだった」実行役2被告が主張
・・・・・
 勝善被告は「断ったら何をされるか分からない。(元橋被告らを)怖いと思った」と振り返り、渡辺被告が車を乗り換えた場面を「俺もそっちに乗せてくれと言ったのが印象的。(自分たちは)結局は使い走りにされた」と悔しさをにじませた。

引用先:産経ニュース

 

また、判決を受けた島田一治氏は、元橋純也氏にこのようにも言っています。

被告「おそらく元橋の下の人間だと思います。元橋は命令はするが動く奴じゃない」
・・・・・
 こうして最終的に、被告が関与していない間に元橋とその配下の者が、被害者を絶命させたと被告は語った。

引用先:文春オンライン

 

元橋純也氏が生存していた場合、その罪の重さはいかばかりであったか。

薬物を使用していたとも思われる元橋純也氏のこと。薬も切れ、獄中での不安もいかばかりであったか・・。

犯行現場の関係者に対する怒りや被害者男性に対する不憫な心情も湧く感じの事件ですが、結局は、「君子危うきに近寄らず」ということかと思うばかりです。

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