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【横浜FCカズ】試合に出番の機会が無い理由はなぜ?原因はベンチ入りが宣伝や客引きか調査!

プロサッカーの選手で、ベンチ入りすると報道される選手はそう多くありません。

8月25日の対G大阪戦に「横浜FCのFWカズ(三浦知良)」がベンチ入りの見込みです。

そして、この試合で出場があれば「54歳5カ月30日で自身の最年長出場記録を更新」となります。

しかし過去3回の試合では、ベンチ入りはあっても出番はありませんでした。

試合出場の機会が無い理由はなぜ?

原因は、ベンチ入りがただの宣伝や客引きだから?

この辺を調査確認してみました。

【横浜FCカズ】試合に出番の機会が無い理由はなぜなのか?

横浜FCのFWカズ(三浦知良)が、ベンチ入りというと必ずそのことが報道されます。

しかし、なかなか、ベンチいりはしたものの、試合に出場するには至っていません。


これで4戦連続でメンバー入り。ここまでの3戦は出番がなかったが、出場すれば54歳5カ月30日で自身の最年長出場記録を更新する。試合前日のオンライン取材に臨んだ早川監督は「パスの出どころを消せるか、どうかが大事になる」と攻略のポイントを挙げた。一丸となって、勝利を目指す。

出展:横浜FCカズが25日G大阪戦でベンチ入り見込み 出場なら最年長出場更新(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

 

「54歳5カ月30日で自身の最年長出場記録を更新」というのは、ファンにとって喜びです。

なので、ベンチ入りの報道がなされるのでしょう。

しかし現実には、過去3戦ともベンチ入りはしたものの「試合への出場はなし」。

なぜなのか?

その理由や原因が気になるので、調査・考察してみました。

【横浜FCカズ】試合に出番の機会が無い理由はなぜ?原因はベンチ入りが宣伝や客引きなのかを調査!

残念ながら最下位低迷中の「横浜FC」。

現在、外国人選手5名を迎え入れ、彼らのチームへの定着と現場慣れを模索しているそうです。

このことは、やはり優先すべき課題なのでしょう。

【8月9日・J1第23節】の試合は「横浜FC2-0名古屋グランパス」でした。


それと同時に、新加入選手の存在感も大きかった、横浜FCは、今夏、外国人選手5人を新たにチームに迎え入れた。GKに、東京五輪U-24ドイツ代表にもメンバー入りした、スベンド・ブローダーセン。最終ラインには、ブラジル人CBガブリエウ・コスタ・フランサ。中盤に、FC東京からレンタルで獲得した、ブラジル人MFアルトゥール・シルバ。そして前線には、サウロ・ミネイロとフェリペ・ヴィゼウの2人だ。この5人のうち、この試合にはA・シルバを除く4人がメンバー入り。GKスベンドとDFガブリエウがスターティングメンバーに名を連ね、前線2人はベンチスタートとなった。

出展:横浜FC、名古屋を完封!(2)合流からわずか2日「新加入外国人選手4人の実力」と「レジェンド」カズ(サッカー批評Web) – Yahoo!ニュース

 

得点だけ見るとカズの出番があっても?と思いましたが、外国人選手をチームに嵌めることを第一優先としたのでは。

「新加入外国人選手4人の実力」・・現場とチームになじませる必要
試合出場こそなかったものの、飲水タイムに率先して水を配り、試合後には積極的に外国人選手とコミュニケーションを取るなどレジェンド自ら雰囲気作りに貢献している。

【8月14日・J1第24節】では「横浜FC0―0仙台」でした。

拮抗したゲームでのカズの「花道」は可能性が低かったかと。

しかし、正直なお話。一戦力としてのみ見た場合の「カズの戦力」は年齢もあって、とても圧倒的とは言えません・・。

ファンもそのことはわかっているのですが、「ベンチ入り=出場に期待」という方程式から喜びに沸いて下さいます。

結局、カズのベンチ入りとは、出場が無くても「ファンへのサービス」であり、「宣伝・客引き」となっているのは事実でしょう。

カズがベンチ入りしてもなかなか試合出場がない理由は、「戦力としてのカズ」に、出場させる状況が整わない、というのが正解かと思われます。

SNSの批判では「客寄せパンダ」なるものもありますが、それはけしてチームにとっていけないことではないことを事項で確認したいと思います。

【横浜FCカズ】試合に出番の機会が無い理由はなぜ?本当のところはどうなのか?

ベンチ入りしても試合出場のチャンスが無いカズですが、チームに所属している以上、年俸が支払われています。


三浦選手の2020年の公式戦出場はJ1リーグ4試合、ルヴァンカップ2試合、天皇杯出場なし。Jリーガーの平均年俸(J1:約3500万円、J2:約400万円)と比べて考えると、年間を通して公式戦6試合にしか出場していない選手としては、1000万円という数字は決して低くないでしょう。
ただ、選手としての価値はプレーだけで決まるものではありません。横浜FCとしては、三浦選手のサッカーに対する姿勢が、周りの選手に良い影響を与えることを期待しているはずです。また、「カズがいる」ことで、横浜FCにはスポンサーが集まり、ファンがグッズを購入するという経済的な影響力もあります。

出展:【レジェンドたちの年俸シリーズ①】こんなに貰ってるの!?「キングカズ」こと三浦知良の年俸まとめ! | サカレコ

 

カズの年俸は「1000万円」。けして安いものではありません。

しかし、「ベンチ入り」だけでも、カズの存在が多くの収益をチームにもたらしているのです。

プロサッカーはビジネスです。

試合に出場しなくとも、カズはしっかり役割を果たしているのです。

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