時事速報

NHK党の政党助成金(交付金)はいくらで返却はする?ガーシーの議員報酬額も調査!

国政政党が税金からもらっている「政党助成金(交付金)」の金額って凄い額ですね。使わずに各政党に残っている金額が、2022年は「323億円」だとか!

この度、NHK党の立花孝志党首が実業家・堀江貴文氏と対談した動画で、ガーシーこと東谷義和氏の件が話題になりました。

ヤフーニュースによると、先の参院選で当選したガーシーは、ドバイから帰国せず、国会にも出ないことが判明。「一生帰ってこないんじゃ」、という話です・・。

ガーシーの当選による得票数が政党助成金の金額に反映されているのは確かで、議員報酬も、ガーシーは、ドバイに居ながらにしてもらい続けるそうです。これはっちょっと、世論が許さないのでは?

  • NHK党の貰う政党助成金(交付金)はいくら?
  • ガーシーの議員報酬の金額はいくら?
  • NHK党立花党首は助成金を返却はする?

これらの気になる点について調査してみました。是非、ご覧ください。

NHK党の政党助成金(交付金)はいくらで返却はする?ガーシーはドバイから帰国せず国会党員もなし!

NHK党の立花孝志党首が実業家・堀江貴文氏と対談した動画が22日、YouTubeで公開された。立花氏は、同党から参院選に比例代表で当選した暴露系ユーチューバー、ガーシーこと東谷義和氏について、8月3日招集予定の臨時国会に初登院しないことを明かした。

出展:ガーシーは「一生帰ってこないんじゃ」とN党立花党首 国会登院せずドバイで(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

 

現在、東谷氏はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに滞在中のままです。これに対して、NHK党首の立花孝志は、次のように断言しています・・。

一部引用▼

「一生帰ってこないんじゃないですか」

「ガーシーが除籍になることは100%ない。99・99パーないです」

出展:ガーシーは「一生帰ってこないんじゃ」とN党立花党首 国会登院せずドバイで(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

 

こんな状態で、ガーシーは議員報酬を貰い続けるそうです。その金額はいくら?また、NHK党は、先の参院選の得票数に応じた政党助成金を貰い続けるそうです。その金額はいくら?

国民感情としては、こんな状態で、血税から支給うを受けられてはたまらないといった感じですが、NHK党は、世論の批判をうけて、一部なりとも、政党助成金やガーシーの議員報酬を返却するということがあるのでしょうか?

以下は、関連記事です。

NHK党の政党助成金(交付金)はいくら?返却する可能性はあるか調査!

2022年に、各政党が受け取る(公布される)政党交付金(助成金)の金額は、各党ごとにかのとおりとなっています。

  1. 自民党…160億3600万円
  2. 立憲民主党…67億8600万円
  3. 日本維新の会…30億2700万円
  4. 公明党…30億900万円
  5. 国民民主党…17億7300万円
  6. れいわ新選組…4億1300万円
  7. 社民党…2億7900万円
  8. NHK党…2億1100万円

出展:国民1人当たり年間250円。税金を財源とする「政党交付金」って知ってる?(税理士ドットコム) – Yahoo!ニュース

 

NHK党では、「2億1,100万円」を受け取ってますね、次年度は、3億超えるそうです。

政党交付金(助成金)の制度は、企業からの政治献金をめぐる汚職など、「政治のカネの問題」を解消すべく、1995年に導入されたものだそうです。しかもーー

【得票率2%以上であれば、当落に関係なく政党交付金が交付される】とのことです。

NHK党 党首・立花孝志氏は、7月10日投開票の参院選について、自身が出演するyoutube内で「NHK党の選挙区での候補者は当選を目的としていない」と公言。得票率2%以上を獲得し、政党交付金を受け取ることが目的だという。

出展:国民1人当たり年間250円。税金を財源とする「政党交付金」って知ってる?(税理士ドットコム) – Yahoo!ニュース

 

NHK党党首の立花孝志氏は、断言しきっています。はなから、その目的だあったわけで、法律に従って実行した狙いなので、これを返却することは、まず無いと思われますね。

NHK党のガーシーの議員報酬額はいくら?返却する可能性はあるか調査!

ドバイに滞在して、国会にも登院せず、一生もどってこないかもしれない、ガーシーこと東谷義和氏。

それでも、議員報酬は満額貰えるという法律があるとのこと・・。なっとくできませんが、ガーシーはいくら貰ってるのでしょう。

国会議員となると、月129万4000円、ボーナス約314万円(2回分)の報酬があり、年間では2180万円になる。また、領収書なしで使える月100万円の文書通信交通滞在費なども支給される。

出展:ガーシー氏、2000万円を超す議員報酬をゲット ドバイに留まった場合の税金は?(税理士ドットコム) – Yahoo!ニュース

 

単純計算でもーー。

  • 月額報酬:129万4000円。
  • ボーナス:約314万円(2回分)。
  • 年間では:2180万円。

参議院任期6年で⇒1億3080円!!

すごい金額です。言い方は悪いかもしれませんが、何にもしないで?これだけのお金を貰うって、どういうことでしょう・・。

2021年2月3日に、公職選挙法違反で逮捕されて「議員辞職」した国会議員に「河井案里 元議員」がいます。

河井案里元議員は逮捕された2020年の6月以降、一度も国会に出席していません。しかし、その8か月間に、合わせておよそ「2,100万円」の議員報酬が支払われています。

ドバイにいるガーシーに議員報酬が満額払われても、不思議ではないですよね。しかし、国民の血税から、なぜ?このような国会議員であっても、多額の報酬が支払われるのでしょう?

国会への出席は、議員にとって最重要な仕事のはずですが、仮に、犯罪を犯し、逮捕・勾留され、国会に出席できない状況が続いても、歳費などの支給を停止する法律の規定が無いのだそうです。

総務省の選挙課では、次のように言っています。

「公職選挙法では、現職の国会議員などが『当該選挙区内にある者』に寄付することを禁じています。『選挙区内にある者』には国や地方公共団体も含まれます。このため現在の制度では、国会議員が自主的に歳費や期末手当を国庫に返納できないというルールになっています」

出展:WEB特集 国会、行っていないのに… | 河井元法相夫妻 公選法違反事件 | NHKニュース

 

つまり、国に、議員報酬を返す行為は、禁じられている「寄付行為」にあたるので、法律違反であるというのです。

  • 議員としての席があれば、議員報酬は支払われる。
  • 議員報酬を国に返そうとすると犯罪になる。

こういった理由から、法律によって、ガーシーこと東谷義和氏には、今後とも、議員報酬が支払われ続けることになるのです。

【まとめとご案内】NHK党の政党助成金(交付金)はいくらで返却はする?

先の参院選で当選した、NHK党のガーシーこと東谷義和氏が、ドバイから帰国せず、国会の当院もしないことがわかりました。そんな状態で多額の政党助成金をもらって良いのものか?批判に対して、返却の有無と可能性をまとめてみました。

以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースをまとめたものです。