時事速報

【熊本県玉名市】消防車が男性はね死亡させた場所はどこ?管轄署の名前や住所も気になる!

昨日も今日も、深夜に自宅近くのバイパスをサイレンを鳴らして走行する「消防車」らしき走行音に目を覚ましてしまいました。たまに、暴走族みたいなバイクの走行音が耳につきますが、救急車の場合、赤い光が家の窓に映って、意外と衝撃的ではあります。

熊本県玉名市の県道を火災現場に向かって走る消防車が、道路を横断中の男性をはねて死亡させてしまいました。この報道は、ヤフーニュースで知ったのですが、「晴れた日の日中、見晴らしの良さそうな直線道路」という事から、消防車側の安全運転義務違反?とも思える事件です。

ただ、現場の状況がさらに詳しくわからないと、一概に決めつけることも出来ません。歩行者側の立場からも、事故現場となった県道の場所や周辺の状況を確認したいと思い、調査してみました。是非、ご覧ください。

【熊本県玉名市】消防車が男性はね死亡させた県道はどこ?火災現場に向かう途中の惨事!

火災を鎮め、人命救助等に向かうはずの消防車が、人身を殺めてしまった非常に残念な事件が起こってしまいました。

4日午後2時30分過ぎ、熊本・玉名市の県道で、道路を歩いて渡っていた男性が、熊本市方面に向かっていた消防車にはねられ、死亡した。

消防車は当時、火災現場に出動中だった。

出展:【速報】消防車に男性はねられ死亡 火災現場に向かう途中 熊本・玉名市

 

  • 発生日時:6月4日・午後2時30分過ぎ。
  • 発生場所:熊本・玉名市の県道。
  • 事故内容:消防車が男性をはね、死亡させる。

【付加状況】

  • 県道は片側1車線の直線道路。
  • 横断歩道なし。
  • 消防車は火災現場に出動中で熊本市方面へ向かっていた。
  • 男性は歩いて横断中。

報道された事件の経緯や状況を見た所、火災現場に急行していたとはいえ、日中の明るい時分の直線道路での事故。やはり、消防車の運転不注意かと思われますがどうなんでしょう?

やはり、事故のあった県道と周辺の状況をもっとよく見ないと、結論は下せないかと思いました。もう少し詳しく、事故現場について調査したいかと。

【熊本県玉名市】消防車が男性はね死亡させた場所はどこ?管轄署の名前や住所も気になる!

消防車が男性をはねて死亡させた場所、「熊本県玉名市の県道」がどこか?はっきさせたいところです。ニュース記事に掲載されていた動画(事故同日の日中に事故現場に警察等が終結)から、記事中にはない、以下の点がわかりました。

  • この日は晴れていて、雨は降っていない。
  • 現場に「モスバーガー」の幟が見えた。
  • 片側1車線とは言え、見通しの良い直線道路。
  • 消防車に「有明消防」の文字。

熊本県玉名市の県道でかつ「モスバーガー」のあるところは限られています。

※ 地図上の「+-」の記号をクリックすると拡大が可能なので、詳細を御覧頂けます。

事故のあった現場を走る県道とは、【熊本県道347号寺田岱明線(くまもとけんどう347ごう てらだたいめいせん)】のことで、この県道の「モスバーガー」のあるあたりが事故現場と思われます。消防車は県道上を熊本市方面(左から右:西から東へ)へ走行中だったことになりますね。

地図を俯瞰図で見てみると、事故現場周辺は、閑静な住宅地のようです。雑多な繁華街にありがちな、道路への飛び出しなど考えにくい環境かと。消防車が火災現場に急行中であれば、サイレンも鳴らしていたかと思うので、男性がひかれること自体、考えられないように思えます。

ただ一つ考えられるのは、被害者男性が「耳の遠い痴ほう症ぎみ」で、かつ、路肩に止めてあった車などの陰から、突然出て来た場合ですね。片側1車線であることから、徒歩で現れても、スピードを出しぎみの消防車には避けきれなかった・・かもしれません。

また、事故を起こしてしまった消防車の管轄の消防署ですが、【有明消防】の文字を冠するところを調べたところ、以下の情報がヒットしました。

有明広域消防の概要
 有明広域消防には、消防本部、2つの消防署と6つの分署・1つの庁舎があり、消防の仕事を専門に行う消防士が火災や救急救助などの災害に対処するため、24時間体制で勤務しています。

出展:有明広域行政事務組合消防本部

 

紹介されている「消防本部、2つの消防署と6つの分署・1つの庁舎」のいずれかから、出動した消防車が事故を起こしたものと思われます。

消防車による不祥事はあるものか?過去の交通事故などをチェック!

頻発する火災にはそれだけ多くの消防車の出動があり、やはり、人間のすることですので、事故は起ってしまっています。

東京都渋谷区で火災現場に緊急走行中の消防車が急カーブで横転する事故が発生しました▼

東京・渋谷区で、火災現場に向かっていた東京消防庁のポンプ車が横転し、乗っていた消防隊員2人がけがをした事故です▼

熊本県玉名市の県道で男性をはねて死亡させてしまった、今回の事故ですが・・、「緊急自動車には法令上の特例規定がある」ものの、【安全運転義務が免除されているわけではない】そうで、捜査の結果、「安全運転義務」に違反する容疑が浮上すれば、消防車の運転手はやはり、処分されることになるようです。

緊急自動車(緊急車両)との交差点での対応や事故|チューリッヒ

【まとめとご案内】「熊本県玉名市」消防車が男性はね死亡させた場所はどこ?

熊本県玉名市の県道上で、火災現場に出動中の消防車が、男性をはねて死亡させてしまった事件について、現場の状況などを調査・考察してみました。

以下にご紹介している記事は、気になった最近のニュースを「深掘りしてまとめた」ものです。