市長選挙

【横浜市長選挙2021】情勢は小此木氏と山中氏が競り合い?再選挙の可能性と理由も確認!

【横浜市長選挙2021】情勢は小此木氏と山中氏が競り合い?

先の千葉県知事選では泡沫候補が乱立して話題を呼びました。

ところが、まさかの横浜市長選に過去最高の候補者数という事態が発生しました。

2021年の横浜市長選挙が任期満了で、8月8日に告示を迎え、8月22日の投票日(開票日)に向けて選挙戦が開始しています。

選挙戦に名乗りをあげた立候補者は8名の多きに及びました。

各候補の情勢は今、どうなのか?

調査結果では、小此木八郎氏と山中竹春氏が競り合うという数字も出ているとのこと。

混戦理由の再選挙の可能性についても、調査・考察しています。

【横浜市長選挙の情勢(2021年8月22日投票)】未聞の8名立候補で混戦状態!

2021年8月22日投票の横浜市長選挙には、8月8日の告示を迎え、同市の選挙史上初めてとなる「8名」もの立候補者がありました。

混戦状態です。

というのも、候補者の内訳が、与党自民党、立憲民主、現職、地元支援といった後ろ盾のある候補に加え、IR誘致反対の機運の中、投票率が低い(過去)状況にあるからです。

前回(2017年)と前々回(2013年)の横浜市長選挙の実施結果は以下のとおりです。

  • 横浜市長選挙(2017年7月30日投票)
  • 告示日:2017年7月16日
  • 投票日:2017年7月30日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:3,062,061人
  • 投票率:37.23%
no 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 598115 林 文子 71 無所属(自民、公明推薦)
はやし ふみこ
2 269897 長島 一由 50 無所属
ながしま かずよし
3 257665 伊藤 大貴 39 無所属
いとう ひろたか
  • 横浜市長選挙(2013年8月25日投票)
  • 告示日:2013年8月11日
  • 投票日:2013年8月25日
  • 定数 / 候補者数:1 / 3
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:2,966,136人
  • 投票率:29.05%
no 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 694360 林 文子 67 無所属(自民、民主、公明推薦)
はやし ふみこ
2 134644 柴田 豊勝 66 無所属(共産推薦)
しばた とよかつ
3 19259 矢野 未来歩 38 無所属
やの みきふみ

そして、今回、2021年の横浜市長選挙に立候補しているメンバーは以下の8名となります。

  • 横浜市長選挙(2021年8月22日投票)
  • 告示日:2021年8月8日
  • 投票日:2021年8月22日
  • 定数 / 候補者数:1 / 8
  • 執行理由:任期満了
  • 選挙人名簿登録者数:3,140,067人(2021年8月8日現在)
  • 投票率:
no 結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 太田 正孝 75 無所属
おおた まさたか
2 田中 康夫 65 無所属
たなか やすお
3 小此木 八郎 56 無所属
おこのぎ はちろう
4 坪倉 良和 70 無所属
つぼくら よしかず
5 福田 峰之 57 無所属
ふくだ みねゆき
6 山中 竹春 48 無所属
やまなか たけはる
7 林 文子 75 無所属
はやし ふみこ
8 松沢 成文 63 無所属
まつざわ しげふみ

【横浜市長選挙の情勢(2021年8月22日投票)】小此木氏と山中氏が競り合いか?

立候補者8名の当選へ向けての情勢はどのような状況なのでしょうか。

以下、テレビ神奈川の電話調査結果からひも解いてみます。


調査は電話で、13日と14日に実施し、あわせて1107人の有効回答を得ました。
それとこれまでの取材をあわせた情勢では、

山中氏と小此木氏が激しく競り合い、林氏、松沢氏、田中氏が追う展開となっています。
太田氏、坪倉氏、福田氏の支持は広がっていません。

ただ、投票先を決めていない人が4割以上いて、今後、情勢は変わる可能性があります。

出展:山中氏と小此木氏が競り合う 横浜市長選挙tvk情勢調査(tvkニュース(テレビ神奈川)) – Yahoo!ニュース

 

  1. 元市議の新人・太田正孝氏(75歳)
  2. 元長野県知事の新人・田中康夫氏(65歳)
  3. 前国家公安委員長の新人・小此木八郎氏(56歳)
  4. 水産仲卸会社社長の新人・坪倉良和氏(70歳)
  5. 元副内閣相の新人・福田峰之氏(57歳)
  6. 元市立大教授の新人・山中竹春氏(48歳)
  7. 4選を期す現職・林文子氏(75歳)
  8. 前神奈川県知事の新人・松沢成文氏(63歳)

注目候補者の支援や沿革について確認してみます。

激しく競り合う山中氏と小此木氏

元市立大教授の新人・山中竹春氏

山中竹春氏は、IR招致に大反対の「ハマのドン」こと藤木幸夫氏が立憲民主党に人選を任せた人物です。目前の衆院選も視野に、野党・立憲民主が全力で支援に入っている状況です。

前国家公安委員長の新人・小此木八郎氏

小此木八郎氏は、国家公安委員長の立場を捨て、現与党の閣僚と衆院議員を辞職しての立候補です。

IR反対の立場での立候補であり、国としてIRを推進する菅内閣に矢を射るのか?といった批判がありましたが、あくまでも【横浜のIR招致は反対】という立場。

小此木氏は、先の総裁選で選対本部長を務めた菅総理の側近中の側近です。また、菅総理は、小此木氏の父「彦三郎」氏の秘書をしていた過去のある、切っても切れない縁にあります。

いずれにしろ、小此木氏の落選は菅内閣の危機に拍車をかけることとなるので、全力で支援するはずです。

追い上げ中の林氏、松沢氏、田中氏

4選を期す現職・林文子氏(75歳)

国の推進するIR招致を横浜に!とした現職・林氏ですが、地元の逆風の中に。

しかし、やはり現職であり、過去の市長選は圧倒的勝利を納めています。

前神奈川県知事の新人・松沢成文氏(63歳)

前神奈川県知事の松沢成文氏は、日本維新の会の参議院議員を辞しての出馬です。

日本維新の会の集票力には不気味なものがあります。浮動票が動く可能性も。仮に投票率が上がれば、思わぬ事態も想定されます。

元長野県知事の新人・田中康夫氏(65歳)

元長野県知事の田中康夫氏は、そもそも作家として有名人です。

長野県知事の時代には、周囲の逆風を尻目に改革に敏腕を振るいました。

こういった状況を見ると、まさに混戦。

票が割れる可能性も考えられます。

すると、横浜市長選挙に【再選挙】の可能性も危惧されてきます。

【横浜市長選挙の情勢(2021年8月22日投票)】再選挙の可能性と理由を確認!

横浜市長選挙に【再選挙】の可能性が危惧されるとはどうことでしょうか。

首長選挙では、獲得票数が1番多かった候補が当選するわけですが、当選と認められるには、実はまだ別の「要件」が存在します。

全候補者に投票された有効な票数(有効投票総数)の「25%(4分の1)以上」の得票数が無いと当選とは認められないということです。

(2017年の市長選の有効獲得票率)

  1. 598,115票・林 文子:53%
  2. 269,897票・長島 一由:24%
  3. 257,665票・伊藤 大貴:23%

(2013年の市長選の有効獲得票率)

  1. 694,360票・林 文子:82%
  2. 134,644票・柴田 豊勝:16%
  3. 19,259票・矢野 未来歩:2%

上記、過去2回の現職・林氏の当選結果は、25%を余裕で越えています。

しかし、今回ばかりは同じようにはいかない可能性が高いものと思われます。

有力候補多数の混戦状況で票が著しく割れることを理由に、再選挙の可能性が考えられるということです。

まとめ

【横浜市長選挙2021】の情勢について確認・調査してみました(2021年8月15日現在)。

仮に、横浜市長選が再選挙となった場合、13億円もの税金が無駄になるとの試算もあるようです。


横浜市長選で、税金13億円がドブに捨てられるかもしれない「ヤバい事態」に…!

出展:横浜市長選で、税金13億円がドブに捨てられるかもしれない「ヤバい事態」に…!(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース

 

歯止めの効かない災害級のコロナ感染拡大、地球温暖化による災害の拡大。

混乱期というものは、混乱に拍車がかかる時期ということなのでしょうか・・。