区長選挙

品川区長選挙2022の情勢予想と立候補者の公約と政策(山本 村川 大西 石田 森沢 西本氏)

2022年10月2日に任期満了により、東京都の品川区長選挙が実施されます(即日投票)。告示届け出を終え、現職は退き、6名の新人の立候補者が決まりました。

立候補しているのは、山本康行、村川浩一、大西光広、石田秀男、森沢恭子、西本貴子の各氏です。

  • 品川区長選挙の情勢は?
  • 6名の新人候補者の当落の行方は?
  • 6名の新人候補者の公約と政策は?

これらの気になる点について調査してみました。最後までご覧いただけると嬉しいです。

品川区長選挙の開票結果速報品川区長選挙の速報(開票と結果)2022 東京都(情勢と立候補者一覧)

品川区長選挙2022の情勢は?立候補者6氏の当落予想と公約と政策が気になる!

 任期満了に伴う品川区長選(東京都)は25日告示され、無所属で元銀行員の山本康行氏(46)、無所属で講師の村川浩一氏(75)=共産推薦=、品川に維新を起こす会で元区議の大西光広氏(65)、無所属で元区議の石田秀男氏(63)=自民推薦=、無所属で元都議の森沢恭子氏(43)、無所属で元区議の西本貴子氏(61)の新人6人が立候補しました。

出展:[東京]品川区長選が告示 新人6人の戦い、補選とともに10月2日投票|政治・選挙プラットフォーム【政治山】

 

前回(2018年)の品川区長選挙では、現職の浜野健氏(71歳:自民・公明推薦)、新人で元都議の佐藤裕彦氏(60歳:立憲、共産、自由推薦)、新人で元区議の西本貴子氏(57歳)の無所属からの3氏が立候補し、浜野氏が「4万9,965票」を獲得して4選を果たしています(党派・年齢は選挙時)。

2018年の投票率は「32.71%」で、今回、2022年はどうなるかが注目されます。

品川区長選挙2022での選挙情勢や当落の状況と各候補者の公約や政策が気になるので、確認・考察をして参ります。

品川区長選挙2022の情勢と立候補者6氏の当落を予想・考察

品川区長選挙2022に立候補している新人6氏の「立候補の概要」は以下のとおりです。「羽田とは品川区上空を航空機が通過する新ルートへの賛否」、「継承とは、前区政の継承か否か」で、報道から判明している部分を反映させています。

  1. 山本 康行:46歳(男)無所属(新人)無職、元銀行員。【羽田は住民投票|継承?】
  2. 村川 浩一:75歳(男)無所属・共産推薦(新人)講師。【羽田は撤回|継承×】
  3. 大西 光広:65歳(男)品川に維新を起こす会(新人)会社顧問、元区議。【羽田?|継承×】
  4. 石田 秀男:63歳(男)無所属・自民推薦(新人)会社社長、元区議。【羽田?|継承×】
  5. 森沢 恭子:43歳(女)無所属(新人)無職、元都議。【羽田?|継承〇】
  6. 西本 貴子:61歳(女)無所属(新人)無職、元区議。【羽田?|継承×】

前回2018年の選挙では、自民・公明推薦の浜野氏が大勝しており、今回の区長選では「石田氏」が自民の推薦となっています。しかし、区政の継承は「否」としており、この影響が危惧されます。

与党推薦の場合、強力なのが、公明党の支援団体の投票の有無です。今回「石田氏」に関しては「各自自由」だと思われ、前回選挙のような得票数は期待できないのでは?ただ、共産推薦の「村川氏」との、実質的与野党対決が注目されるかと。

新人乱立の中、元都議である「森沢氏」の票田と43歳という若さのフットワ―クが気になるところ。そして、これに対して、諸派(品川に維新を起こす会)代表の「大西氏」がどこまで食い込める力があるのかが注目ですね。

現状、浮動票にカウントされるであろう「公明党支援団体」の票がどう動くか?その趨勢が明暗をわける事になるかと思われます(ただ、その多くは共産には入れない・・)。

43歳の女性区長誕生の可能性もあるかと思われます。

 過去最多となる6人の新人が立候補した今回選では投票率の上昇が見込まれ、区選管も期日前投票の積極的な活用を呼びかけている。

出展:東京:品川区長選 争点の現場:地域ニュース : 読売新聞オンライン

 

現時点における、候補者6氏の優劣については、未だ報道はされていません。

以降、候補者6氏打ち出しの公約と政策になります。

山本 康行 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

山本 康行(やまもと やすゆき)氏[無所属新人:46歳]

プロフィール(経歴)
元三菱UFJ銀行員。学歴:東大卒。

公約・政策・主張

区内で2人の子育てをしている自身の経験を踏まえ、子育て施策を充実させていくと強調。出産育児一時金の上乗せ助成や、学校給食と幼稚・保育園の無償化などの公約を挙げています。
品川区上空に掛かる羽田新ルートの是非を問う「住民投票を実施する意向」を示し、「みなさんの声を区政に反映させていくことが政治の原点」としています。

村川 浩一 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

村川 浩一(むらかわ ひろかず)氏[無所属(共産推薦)新人:75歳]

プロフィール(経歴)
元大学教授。大学非常勤講師。履歴:厚生省老人福祉専門官。学歴:法大院中退。推薦:共産。

公約・政策・主張

「品川に福祉の心を取り戻す」と福祉政策の重視を訴えています。
川崎市民政局や日本社会事業大で長年福祉に関わった経験を踏まえ、特別養護老人ホームや介護保険施設の計画的な整備などを強調。また、区が責任を持って保育施設の運営にあたる必要性を訴えています。
品川区上空を通過する羽田新ルートについて、「早急に新ルート撤回を勝ち取りたい」と見直しを求める考えを示しています。

大西 光広 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

大西 光広(おおにし みつひろ)氏[品川に維新を起こす会新人:65歳]

プロフィール(経歴)
政治団体代表。会社顧問。履歴:区議。学歴:法大卒。

公約・政策・主張

区が進める新庁舎の整備計画について繰り返し批判し、「税金400億円を投入して新庁舎を作ることは、区民目線からすると全く的外れだ」としています。
渋谷区や豊島区が民間事業者と連携して庁舎建設の財政負担を抑えた例に挙げ、民間事業者の活用で、財政負担ゼロで建設できると主張。
4年毎に支払われる区長退職金の廃止、区立小中学校の給食無償化、などの公約を掲げています。

石田 秀男 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

石田 秀男(いしだ ひでお)氏[無所属(自民推薦)新人:63歳]

プロフィール(経歴)
建設会社社長。区軟式野球連盟会長。履歴:住宅販売会社員・区議長。学歴:東海大卒。推薦:自民。

公約・政策・主張

区議6期を務めた経験に触れて「行政の仕組み、予算の組み立て方、議会対応、取りまとめ役をしてきた」との実績を披瀝。「政策を一歩前に進めていけるのは私しかいない」とアピールし。また、新型コロナウイルス禍で地域の絆が薄れていると指摘。学校での団体競技の再開などの必要性を説いています。

森沢 恭子 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

森沢 恭子(もりさわ きょうこ)氏[無所属新人:43歳]

プロフィール(経歴)
元都議。履歴:日本テレビ社員・森ビル社員。学歴:慶大卒。

公約・政策・主張

4期16年の浜野区政をしっかりと継承し、時代に合わせて発展、進展させていくとし、浜野氏の路線の継続を表明。以下の政策を示した。

子育て、教育で選ばれる品川区に
育児世帯の孤立化防止やいじめ・不登校対策に尽力
高齢者向けに心身機能低下の「フレイル」の予防
区庁舎整備や駅前の再開発は「区民の声を聞き品川の顔にふさわしいまちづくり」

西本 貴子 氏 の公約と政策(品川区長選挙2022)

西本 貴子(にしもと たかこ)氏[無所属新人:61歳]

プロフィール(経歴)
元区議・保護司・自衛官募集相談員。履歴:会社員。学歴:東京農工大卒。

公約・政策・主張

区議を5期務める間、無所属を貫く。「一度も政党の冠をかぶったことはない」と、しがらみのない区政運営ができる事を強調し、「区民一人一人に目を向けて対策を取っていかなければ助けることはできない」ときめ細やかな政治の実現を訴えています。

4期16年の浜野区政を転換する必要があるとし、「継承という甘いことではやっていけない。新たな品川に作り替えるくらいの気概がないと生活を守っていけない」と述べています。

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少子高齢化が、全国的な課題となっている昨今、高齢の政治家が幅を利かせている傾向が、政党内でも地域的にも見受けられます。

若ければ良いという問題ではありませんが、常に、政治家は、若き後継者を育てることに注力することが、これからの地域、これからの日本を作りゆく上で、最も肝心なことであると、常々、認識して行っていただきたいと思えてなりません。