日光市長選挙速報 2021 開票結果及び立候補者の情勢と当落（5/23 日光市長選）

2021年5月23日に、栃木県の日光市（にっこうし）で、日光市長選挙が実施されます。

死去に伴う告示日には、首長定数１を上回る2名の立候補者が決定しました。これにより、日光市長選は5月23日に投票日（即日開票）を迎える事になり、原則同日には選挙結果が判明します。

この記事では、得票数や投票率等を網羅した一覧表を用い、日光市長選と候補者の情勢及び、開票速報と選挙結果をお知らせしています。

日光市長選挙2021の告知と開票速報及び選挙結果

2021年5月23日投票の日光市長選挙は、大嶋一生市長の死去に伴い、無所属ながら自民系新人どうしの一騎打ちとなりました。立候補しているのは、元市議の粉川昭一氏（５７歳）と、元副市長の阿部哲夫氏（７１歳）の２氏です。争点は、新型コロナウイルス対策や財政再建などとなっています。

粉川昭一（こなかわしょういち）氏［無所属新人：57歳］

プロフィール（経歴）
会社相談役。履歴：会社社長・大沢ひまわり隊初代代表・市議。学歴：今市工高卒。

公約・政策・主張
市新型コロナウイルス対策室を同センターに拡充し、円滑なワクチン接種や迅速な情報発信を公約に掲げています。また、民間の経営感覚による行財政改革にも取り組むとし、大嶋市長が進めた財政再建の継承を訴えています。

阿部哲夫（あべてつお）氏［無所属（自民推薦）新人：71歳］

プロフィール（経歴）
会社員。履歴：市企画部長・助役・副市長・市スポーツ協会会長。学歴：日大卒。推薦：自民。

公約・政策・主張
新型コロナ対策として高齢者や１８歳未満の子どもがいる世帯への１万円の給付や、財政再建策として市の農畜産物を生かしたふるさと納税の寄付金倍増などを訴えています。また、その財源に、国の臨時交付金を使うとし、「タクシー代や消毒薬などの購入に充ててほしい」と主張しています。

日光市長選挙2021の開票速報や選挙結果は、以下リンク先からの確認も可能です。

栃木県の北西部に位置する日光市（にっこうし）は、面積が1,449.83平方キロメートルあり、総人口76,877人（2021年4月1日現在推計）を擁しています。その面積は関東地方の市町村の中で最も広いものです。市の木は「もみじ・シラカンバ」で、市の花は「ニッコウキスゲ・ヤシオツツジ」です。

前回2018年の日光市長選挙の当開票の結果（当選者・落選者）一覧は以下のとおりでした。