県知事選挙

【石川県知事選挙2020】馳浩は当落予想で本命候補?根拠や理由と情勢が気になる!

2022年の石川県知事選挙(投票日は3月13日)に立候補している元プロレスラーで自民党政権下で文科大臣も勤めた「馳 浩(はせひろし)」氏が、当選の可能性が高い本命候補として注目されています。

候補者の総勢は5人。その中で、なぜ馳氏が注目されているのか?選挙戦の情勢はどうなのか?注目される根拠や理由が何かを調査して、当落の予想をしています。

【石川県知事選挙2020】馳浩(はせ ひろし)は当落予想で本命候補?

馳浩氏といえば、元々、かなり有名なプロレスラーでした。タレントの高見恭子さんと結婚し、政界に進出後、安倍政権の下で文部科学省の大臣まで勤めています。現在では立派な娘さん(鈴音さん:24歳)が選挙の支援に尽力されています。

氏名:馳 浩(はせ ひろし)

  • 生年月日:1961年5月5日(60歳)。
  • 出生地:富山県西礪波郡砺中町。
  • 出身校:専修大学文学部国文学科。
  • 前職:教諭(国語)・プロレスラー。
  • 所属政党:自由民主党(細田派)など。
  • 配偶者:高見恭子

そんな、馳浩氏がこのほど、2022年3月13日に投票日を迎える「石川県知事選挙」に出馬しており、本命の候補者として有望視されています。

「5候補が出馬した今回の知事選は、馳氏と “自民分裂” で出馬した前参議院議員の山田修路氏、前金沢市長の山野之義氏の3候補が大接戦となっています。開票当日まで結果は読めません」(地元紙記者)

出展:馳浩氏、石川県知事選に「妻不在」の異例事態…“仮面夫婦10年” 疑惑を高見恭子に直撃! | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

 

記事は、馳氏の当落がテーマではなく、妻・高見恭子さんとの仲がメインとなっています。それはともかく、今般の石川県知事選挙に関心のある人たちにとって、かくなる選挙情勢は喫緊の課題ですね。「地元紙記者」の発言とされているところを見ると、各種選挙情勢の調査データなども確認の上でのことだと思われます。

その上で、選挙では何があるかわかりません。現状、馳浩氏が、激戦の中でも本命候補に名を連ねる状況となった理由や根拠について、調査・確認することとしました。

【石川県知事選挙2020】馳浩は当落予想で本命候補?根拠や理由と情勢が気になる!

今回「石川県知事選挙2022」の立候補者は、全員が新人候補で現役は居ません。こういった状況で知事選を迎える以前の「石川県」は保守派閥の安定した政治的土壌が長きにわたり続いていました。というのも石川県は元々、加賀八万石という大名が居たところで、江戸時代から安定した政治が行われて現在に至り、住民の意識にも、統治者に対する不満が出にくい風土にあったと言われます。

1947年の公選制導入後、県知事に就任した人物はたったの4人です。前々職の中西陽一氏は8期、前職の谷本氏は7期(全国最多の期数)努めるという、1人の首長による長期県政が続いていました。

県政の長期安定と不満意識が少なかった理由を列挙してみます。

  • 加賀百万石の加賀藩が続いた保守安定的な風土が現代にも引き継がれている。
  • 国政選挙での自民党候補への投票率が全国的にも高く、自民党の出方次第で、対抗馬が出にくい情勢にある。
  • 人口移動が少ない、持ち家率が高い、正規雇用率など就業率が高い。これにより、地域・職場での人間関係が濃厚。こいうった風土を自民党は活用してきた。
  • 「住みよさランキング」で県内の市町が上位にランクし、政治への不満の少なさの裏付けともなり、政権・行政を覆す動きが出にくい。

こういった状況の中、世の中はコロナ禍の時代を迎えるに至りました。そして、住民の求める価値観は、まずは「コロナ対策」を第一に重視する方向へと変わってきました。具体的には、感染防止対策はもちろんですが、「コロナ禍での経済対策」ということになります。全国的にも、有効な経済対策・救済対策を打ち出す陣営が勝利をおさめる傾向が強くなり、それはどれも、旧保守陣営を脱して出来た新たな政治勢力となっています。

そして今、石川県では、知事選挙にあたり、前現職が引退後、5名の新人候補を迎えるという情勢となりました。

石川県知事選挙2022に立候補しているのは以下の5名です。

飯森 博子・62歳・女・無所属(共産推薦)
山野 之義・59歳・男・無所属
山田 修路・67歳・男・無所属
馳 浩・ 60歳・男・無所属(維新推薦)
岡野 晴夫・71歳・男・無所属

自民・公明の与党両党が推薦を出さず、自主投票を決めた結果、与党県連に所属の議員らの支援は、馳氏、山田氏、山野氏の間で割れ、「保守分裂の3つどもえ」の構図となりました。

こうした中、馳氏を維新が、山田氏を立憲の県連が推薦するという形になっています。共産党は当選の可能性が極めて低くとも「候補を擁立・推薦」する政党です。また、岡野氏については、政策・公約等のマスコミ取材に応じない姿勢で「泡沫感」が強いです。

結局、5名の候補による選挙戦は「山野・山田・馳」の3候補の戦いに絞られることになります。その中でも、自民党出身の馳浩候補に維新の推薦が付いている上、応援弁士に元首相の安部晋三氏が駆けつけています。

投票率40%を切る場合、やはり、組織票の力は大きく、これに、若い世代の浮動票を得られた候補に勝機があるものと推察されます。このように考えると、「馳浩」候補がにわかに当選・本命と思えてくるのは筆者ばかりでしょうか。

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